犯罪行為に程近い愚行・蛮行には社会的制裁があってしかるべきではないか

 TBSの「ハニカミ王子盗聴未遂」が発覚した。情報番組「ピンポン!」が大会前日3日、石川遼(15=東京・杉並学院高1年)の同伴競技者(43)に小型マイクを装着してのリポートを依頼していたことが5日、明らかになった。さらにこの日は同局の報道番組「イブニング5」が無断でヘリコプターを飛ばして石川のプレーを中断させた。盗聴依頼は同競技者に拒否され未遂に終わったが、度重なる非常識な取材を指摘されたTBS側は、8日に関東ゴルフ連盟(KGA)に謝罪することになった。石川は74でスコアを2つ落とし、通算3オーバーの8位で予選を突破した。

昨今買収攻防でも話題のTBSですが、まったくもって文化に携わる資格のかけらもない蛮人の集まりですね。せっかくこうしてのびのびと明るく活躍するべく生まれてくる、次世代を担う若い貴重な人材を、自社の利益のネタとして完膚なきまで叩き尽くす、こんな会社の存在が社会的に認められて良いのかはなはだ疑問です。以前より偏向報道に対する批判や、オウム真理教との関係、サブリミナルコントロール疑惑など、およそメディアを預かる企業としてその資格の微塵も感じられない低俗な企業ですが、ここまで来ると本当に経営者の責任を明確に追求すべき事態だと思います。プロ野球が「食事代・養育費」をばら撒いてアマチュアの若い人材のことごとくの将来をつぶして回ったのと同じ、さすがそのプロ野球のスポンサー企業の大失態を、社会は到底許さないと思いますが。これだけ腹の立ったこともなかったので、明快に書かせていただきましたよ。