通話しかしない携帯

現状、端末は大夫整理されてしまって、残ったのは
・iPhone3G(S)
・auW62CA
である。通話はau、ネットはiPhoneな訳だが、結局おかしな事に通話だけの端末になんの価値も見出せない。変な話しである。電話なのに。
そのauも電波はまあいいとして、端末の通話品質が悪い。まずなんといっても音が小さくて屋外だと先方の声が聞き取りにくい。致命的。防水である事は大きなアドバンテージだが、操作系は無駄のオンパレード。またガラケー特有の目玉商品、mobileSUICAの反応が異常に悪い。エラー頻発で切れそうである。
そんな訳で、結果自分のライフスタイルにあまり価値も存在意義も無いものに成り下がっている。
本来携帯電話は、移動体として通話できる事が最大にして(ある時期)唯一の存在理由であった。しかし急速に社会が成熟し、もうコミュニケーション手段のほぼ全てが概ねネットにインフラを依存した現在、もう「通話」の価値が随分とありきたり(下がったとはいわないがw)になってしまい、結果端末の存在意義が大きく変わってしまったのだなあと感じてしまう。

だが待てよ、じゃあ現実社会においてもそんなに何かが変わったのか?という話には全く別の解答が必要なんでしょうとやっぱり思う。現実には通話しかしない携帯こそやっぱり必要なんじゃ、とか携帯は通話してこそなんぼとか感じる訳で、勿論そうだし、当然なんだけど、するとこの乖離感というか矛盾というか、端末メーカーは何をどこ向いて作っているのだろうと。

上手くかけないが、今一度「快適に通話できる携帯」ってのを作る事はできないのか、教えてもらいたい。
まだまだヴォイスコミュニケーション(変な言葉だなw)の変革の可能性は一杯あると思うんだけど。

じゃないと世の中みんな、iPhoneAndroidってのはあながち嘘じゃ無いように思えてしまう。

まあ、ドコモからX10あ出るんなら乗り替えちゃうでしょうが、するとまたネット端末が手元にきちゃうんだよなあ〜(笑