なんか最近モバイルまわりがまた騒がしい?

様々なガジェットが発売され、プラットフォームもアンドロイドの参入やiPadの登場でより多彩になり、だんだん海外と日本の距離感が強く意識されるようになってきたのでしょうか、一般の方々にも(笑)。そんな中、読売新聞の記事ですが、DoCoMoiPadやNexusOneに対応する、フリーのSIMを提供することになるのではないか?との記事が出てきました。やっと、ということかな。もちろんどんな料金プランになるか、や、縛り、提供サービスなどまだまだ未知数で諸手を挙げて喜ぶようなものではないですが(だいたいそんなもの提供されないかもしれないしね)、いずれにせよ、そうした動きがニュースレベルでも話題になり始めると言うことはよいことだと捉えようと思います。実際皆さんよくご存じの通り、海外ではそうした形態が当然であるそうであり、日本だけがやや特殊(なぜ婉曲?w)な携帯ビジネスとなっている訳ですけど、結局そんなもの今の時代いつまでも長続きしない、中国じゃあるまいしってことでしょうか?(中国じゃ、またそれはそれの国家戦略があるようですからねえ)
どんな世界も覇者が征服しきれる時代ではなくなっていると思うし、そうした中で、共存共栄という考え方を上手く都合よく手なづけた企業や思想、国家が大成する時代なのだと思います。ああ、個人も含めてね。そうした、どういった形態でもいいけど、共存共栄の戦略を持たない企業など、やっぱり押し流されておしまい、ということになるのでしょうね。国家も同じだと思うけどさ。ま、そうした流れはどのようなレベルにせよ、おおむね消費者にとって望ましい状況を肯定することに繋がると思うので、個人的には積極的に評価すべきかなと思います。程度は今後の問題だからね。
まあ、それにしてもauはどうするつもりなんだろう。もちろんプラットフォームの問題はあるにせよ、それはそれで初期投資の少なさから、ある時期しっかりと収益で取り戻している訳だから、やっぱり経営戦略の問題なような気がするなあ。あまりに旧態然、かつ硬直した経営だと思うし、全く企業としても魅力がない。そんな状態でどうするつもりなんだろうと。いつまでもガキをだまして金が儲かるなんて、そんな甘い話は無いと思いますけどね(おっと、刺激的すぎるかしら、笑)。
ま、ちょっと思ったより状況も動いているし、不況の影響で懐も寂しいので、そうねえ、夏辺りまで静観するのがイイのかもねえ。
(と言い訳しておきますw)